*2022/04/01更新
今回はクレジットカードについての基本的な知識についてです。
クレジットカードとは
ポイントサイトで多くのポイントを貯めるにはクレジットカードの発行が手っ取り早いです。学生だと、クレジットカードの知識がそもそもない方も多いと思うので簡単な説明です。
クレジットカードとは、消費の機会損失防止のために誕生したものですが、簡単にいうと、手元に現金がなくても商品、サービスを購入できるよう後払いにしたものです。
カード会社によりますが、例えばJCBカードだと、毎月15日締めの翌月10日に銀行口座から引き落としされます。毎月15日までに使った金額が翌月10日にまとめて銀行口座から引き落とされるということですね。
また、スリや強盗で現金を盗まれたとき、全額戻ってくることはほぼありませんが、クレジットカードならば、
日本は世界の中でも治安がかなり良いため現金派が多く、クレジットカード=借金と考えてしまう人も多いですが、管理をしっかりしていれば何も問題はないため、そんなに怖がる必要はありません。
最近では、キャッシュレス化が進み、スウェーデンやデンマークでは現金お断りの店があったり、日本でもつい最近カードでしか支払い出来ないお店もオープンしました。
学生のうちから自分が一生関わる金融知識を身に着けておいて損はないと思います。
クレジットカードの審査
クレジットカードは各カード会社の審査によって発行の有無が決まります。名前、住所、勤め先などの個人情報に加え、カードの支払方法の設定をして申し込みます。(18歳以上、高校生不可)
この情報の入力の仕方で審査の通りやすさがかなり変わってくるため詳しくお伝えします。
審査で重視される一般的なことは、
- 定職に就いているか
- 勤続年数
- 勤め先の規模
- 年収
- 預貯金
- 持ち家か賃貸か
- 何年住み続けているのか
- キャッシング枠の有無
- ローンの有無
あたりが重要になってきます。
しかし、学生は定職に就いているわけではないですし、自分名義で家のローンも支払っているわけではありませんので、学生や専業主婦の場合は一般カードや学生カードのレベルであれば審査で落ちることはほぼありません。
しかし、キャッシングの有無で落とされることがたまにあります。
学生や専業主婦であれば、基本的な上限額は30万までのどこかで設定されます。
急に手元に現金が必要になったときや、海外のATMで現地通貨を引き出したいときに便利ですが、返済完了までの日数に沿って手数料が発生します。使うのはかなり切羽詰まっている状況だと思います。そしてキャッシングは実質借金のようなものなので、カード申し込み時にキャッシング枠をつけてくれとお願いすると、当然審査は厳しくなります。(総量規制)
ようにしましょう。カード会社によってはキャッシング枠に「0万円」という記載がなく、「その他」項目しかない場合があります。この場合、「その他」を選択していれば=0万円になります。(0万円と入力を求められる場合もあります。)
また、ショッピングとキャッシングともに、返済方法にリボ払いというものがあります。
例えば10万円の買い物をして、毎月の返済を2万円に設定したとします。この場合、一回に引き落とされる額は分散されて小さくなりますが、単純に5か月で返済終了とはいきません。返済し終えていない金額に応じて手数料が発生します。なので、自転車操業のようにどんどん手数料が膨らんでいき、返済が終わらないというパターンもあり得ます。
返済方法としては便利ですが, 使い方を誤るととんでもないことになってしまうため, しっかり管理ができる場合に使うようにしましょう。
申し込み時に,「自動リボにしたら1000円キャッシュバック」というキャンペーンもやっていますが, 自動リボは使いこなせない方はやめておいたほうが良いでしょう。
カード申し込みについての注意点は以上ですが、ポイントサイトでたくさん申し込めばたくさん稼げるかというとそう上手くはいきません。クレジットカードの申し込みは多くても1か月に1枚までにとどめておきましょう。
理由は以下の記事をどうぞ。
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