今回はクレジットカードの申し込みについて、知っておけばプラスになる個人信用情報機関についてです。
個人信用情報機関とは
クレジットカードの情報はいくつかの信用機関(CIC、JICC)でまとめて管理されています。その人が何枚カードを所有していて、返済を過去2年間しっかり行なっているか、過去6か月の間に何件申し込んだのかといった情報が記録されています。
保有クレジット情報

引用日:2018年5月2日:https://www.cic.co.jp/mydata/report/documents/kaijimikata.pdf
保有しているカード一件毎に上記のクレジット情報が記録されています。
特に重要なのがE欄の過去2年分の返済状況についてです。
毎月の引落し日に、
- 遅れなく引落しができていれば「$」
- 残高不足などで一回引落しができずに再度引落しが完了した場合「A」
- カードの請求がなかった場合「-」
が印字されます。カード審査では審査する人間がCICをチェックしますが、この欄が「$」で埋まっていれば優良顧客であると判断できるため、カード審査に通りやすくなります。
カード申込履歴

CICには過去6か月の間にどのカードに申し込んだのかも記録されています。
審査する人間がこの申し込み状況をみて、「短期間にカードをたくさん作って夜逃げするんじゃないか」「入会特典目当てなのではないか」といったことを判断します。
この履歴の存在から、
と言われています。
また、上記画像を見てもらえばわかりますが、携帯電話、タブレットの分割支払いについてもCICに情報が記録されます。このことをうっかり忘れていて、今月はカード申し込んでないから大丈夫と思っていて審査に落ちたのは私です(笑)
私は自分で携帯代を支払っているので自業自得ですが、子供の携帯代を親が分割で支払っているが、引落しが遅れ、子供のCICに傷がついているということが頻発しているそうです。携帯電話の契約が自分名義で支払いは親が分割して支払っている場合は注意しましょう。
自分の情報をもし開示したい場合は1000円で開示ができます。やってみるとけっこうおもしろいです(笑)
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